至って当たり前の話ですが、「時間」という概念はとても大事です。
良くコスト意識を持てという話を、どの企業でもされると思いますが、
コスト意識=時間あたりの生産性を上げろ ということに他なりません。
簡単に言うと、時給千円のアルバイトさんが8H働くのと、時給8000円の
人が1H働くのと同じ価値、評価として扱われてしまう時代だって
ことだと思います。要は時間あたりの生産性がどうかってことです。
また、これだけの不況になると企業は一日も早く利益につながる人材を
当然求めます。ので、Aさんは3日かかる仕事がBさんだと3時間で終わる
とすると、評価は当然Bさんに軍配。当たり前すぎてすいません。。。
ちょっと先日、昔の同期と飲みながら近況報告をしまして・・・。
まあblog読んでるだろうけど、とりあえず書きます。
かつての同期と話しても、頑張ってるのに評価が低いだのという
愚痴が耐えませんでした。話していて共通に感じるのは、就業時間のかなり多くの
時間を「待ち時間」として使っているとお見受けしました。頑張ってると
思いますが、待ってる時間の方が長いのだと思われます。で、多分上司にばれてます。
自分が待ってしまうのは、誰のせいでもないですし、待たずに動かせるのは
自分しかいないはずなので、「止めない」「動かす」ためにはどうするかだけ
を考えて、いればいいんじゃない?っていう話をし、ちょっとヒートアップ
させてしまいました次第です。
止めずに動かすためには、タスク全部に意志決定が必要。自分で意志決定
できない(するつもりが無い)タスクを意志決定できる人を探すこともせず、
いつまでも抱え、今まで「残業」やら「長時間労働」という目に見える"やってる感"
を演じてきたツケだと話を聞いてて、生意気ながら思ってしまいました。
僕ぐらいの年齢は部下を数人持って、意志決定を求められる立場です。
仕事=与えられた経験というスタンスで、与えられ待ちでやってきた人は
残念ながら紙ベースのマニュアル化することができるレベルの"作業"を仕事と、
勘違いして過ごしてきたかなと。異動になっただの、給与が減っただの言う前
に自分の仕事が、どれくらいマニュアル化してしまうかを考えた方がいい。
マニュアル化は自分の代役がいくらでもいるという象徴ですし、そもそも与え
られるということは、マニュアル化できるものが多いってことだと思います。
研修待ちじゃあダメなんだって。
仕事=止めずに常に動かす=意志決定ができる=時間生産性が高い
あらゆる経験や知識は意志決定するためにあります。その本質はどの会社でも
一緒。意志決定できる人に相談をするというのも立派な意志決定。要はゴールへ
向かって、止めないためにどうするかじゃないですかねえ。意志決定によって、
責任持ちたくないなら、責任持ってくれる人を探して、預けるための関係作りに
いそしんだ方が、良い気がします。関係作りが面倒だったり、相談して怒号とば
されるのが嫌なら、自分で意志決定できるまで経験と知識は、何でも積むくらいで
望まないとさあ。怒号飛ばされるのも、上司がダメだったら仕方ないけど、
多分同じようなレベルの意志決定を何年も預けてるからじゃないかなあって。
PS
とまあ、上司も実はこれだけ変化の激しい時代だと意志決定できないことが
多いんだよね。正解がわからないので。逆にみんなが、意志決定したことが
正解だったら(=結果出たら)、上司なんぞは超えちゃうチャンス。古くからの
友人だから、マジで超えて欲しいっす。同調、反論をさかなに、
次回の同期結束会も盛り上がるべ。
仕事上、評価や成果をあげるために、報告、連絡、相談のいわゆる「ほうれんそう」
が大事であるってのは、ずっと変わらないビジネスコミュニケーションの基本です。
しかし、ほうれんそう自体を躊躇したり、ほうれんそうが原因で上司に怒鳴られたり、
顧客に対して逆に評価を下げてしまったりということが起こります。余計にほうれん
そうが無くなることで、さらに評価を下げたり、成果が上がらなかったりします。
答えとしてコミュニケーションが円滑に進む、二つの魔法の単語を紹介します。
1・『理由は』
良く案を出せとか、意見を言えとか言われますが、理由(根拠)がなくて
指摘を受けるシーンをよく見てきました。理由は・・・と付け加えるのが癖になると
一気に解消します。笑点の「○○とかけまして、××とトク。そのこころは?」って
やつです。いわゆるなぞかけ。そのこころがうまくないと、座布団を持って行か
れるわけです。
2・『要するに』
理由と似ていますが、「まとめ」や「結論」をしっかり提示することも有効です。
ちなみに僕は、要するにを頻発しますので、若干くどいこともありますが、
伝わらないよりましだと思って開き直って使ってます。
上司や顧客に「何で?」と言われたときは大体上の二つのどちらかが、
足りないという指摘を受けています。逆に上の二つのどちらかが
入っているか、欠けていないかを相談前、メールを送る前、報告前に確認
することは評価や成果を上げる「準備」になります。この二つの単語を多用
する人は何となく、「できる・・」って思ってしまいます。
創業以来、クライアントの皆様の多大なるご支援と、弊社スタッフの頑張りのお陰で、
デジレントサーブが4周年を迎えることができました。
何もいえねえ・・・
ただただ、感謝×2の気持ちでいっぱいです。
今後もWEB、モバイル戦略をコストパフォーマンスNO1を意識し、
ご支援を強化してまいります。今後とも弊社およびスタッフ一同よろしくお願いいたします!
古くからの取引先担当者さんと飲んだ際に、「うちのソリューションチームは
全員営業を一回経験させてから、制作開発を学ばせる」
「営業を経験しないと、何やらせてもダメ」
っていう持論を貫かれて、マネージメントをされています。
分解すると、仕事には、二つのスキルが必要ってことを
言っているのだと思います。
僕も、社内に良くスキルには二つあるという話をします。
一つはデザイン、プログラミング、設計など業務に必要な技術色の強い
いわゆる手に職系の
「技術スキル」
もう一つは、それらを伝達、共有、理解、調整、向上をさせるための
考え方や手法、スピードアップのためのノウハウなどを使いこなす
「ビジネススキル」
です。
仕事は技術スキル×ビジネススキルで成り立ってます。
どちらか一方を延ばすと、相乗的に成果は大きくなります。
が、逆にどちらか一方が著しく欠けていると、成果は小さくなります。
簡単に例えると、デザイン技術が優れていても、クライアントに
納得させる説明や信頼を貰える対応をしないと、宝の持ち腐れに
なるのが、仕事ってことでしょうか。
営業は100%ビジネススキルで成り立ってる職業です。
ので、営業経験者が、技術スキルを身につけると、相乗効果を
得られて成果が大きくなると、その担当者さんは言っているのだと思います。
弊社では、なかなか営業経験者を制作開発者に育てるという余裕はないので、
難しいですが、営業と一緒に飲みに行くことや接待などに参加することは、
そういったビジネススキルに触れさせてもらうという意味で、とても大事だと
思ってます。
以前TVで、新入社員への恒例課題として、毎年お花見の企画から仕切りまで
やらせるという企業の密着取材を見ましたが、名刺の渡し方や電話応対などの
研修を受けるより、はるかにビジネススキルを学べるいい課題だなと感じました。
お花見や忘年会、接待とかまで要件定義から設計運用(時には保守)まで、
やれる制作開発者って、素敵。即採用。
僕がクライアントとお会いした時に必ず言う言葉です。
営業マンとしてヒヤリング項目必須事項としては「予算」があると思いますが、
デジレントの「予算」は、通常意味する予算と合わせて、
現状WEBやIT戦略上かかっているコストがどれくらいかをヒヤリングすること
も意味しています。
ASPで安価にサイトを構築したが、拡張できない。または従量課金だったため、
サイトがある程度の規模になると月額で相当の利用料を払っている。
一方で、受託開発で作ったが、機能過多で運用コストがふくれあがっている。
コスト視点でのパフォーマンスを創業以来重視してきた弊社には、とても良く
であう相談です。立ち上げ時やリニューアル時の初期コストを押さえるための開発
はもちろんですが、運用上コスト過多になっているクライアントのトータルコストを
見直すという立ち位置で、WEB(モバイル)を支援している企業は、出会うこともなく、
また弊社がやらなければならないミッションだと思っています。
無駄なコストを抑え、削り、プロフィットを生む投資へシフトをしてもらうことが
弊社の役割であり、将来的なwin-winの関係を築けると経験的に思います。
将来的な備えや安心を買う意味で加入する保険ですが、
今いろいろな変化や多様化している日本では、少し違う保険の
観点が必要なのかなと思いました。損害保険、生命保険、
労働保険、雇用保険、年金。安心商品は探せばいろいろありますが、
僕は一番の安心保険で、値崩れもしにくいものは「スキル保険」だと
思っています。
所属している会社が、永続的に存在することはほとんどなくなりました。
設立3年以上生き残れる会社は5割、10年だと数パーセントだとも言われて
います。それどころか「仕事」すら無いというニュースが飛び交ってます。
そんな時代の中、常にいろんな企業から必要とされる人もいます。
ずばりスキルの高い人材です。必要とされるスキルをもった「スキル保険」の
契約者が生き残る時代じゃないかと思います。
どんな状況になっても必要とされるスキル。それは「利益を生み出せる」か「コストを
削減できる」スキルを持っている人。営利企業が常に求める永遠の2大テーマだから
です。僕はデジレントスタッフに対しては、どんな状況でも必要とされるテーマのうち
コスト削減をWEBで実現できるスキルを、もっともっと身につけて貰いたいと思っていますし、
それが将来的にも、きっとみんなの保険になってくれると信じています。
また、一人一人の保険が結果デジレントにとっても、長く経営できる力になります。
ここ十数年で日本も変わりました。先日小学校の懇談会に参加をしましたが、
PTAや父兄の行事運営が難しくなっているようです。昔と逆転し、約7割が
共働きの時代になっていて、両親ともに学校行事の時間が割けない時代。
一方で、子供が小学校に入り、落ち着いたのでいざ仕事を探すと、経験不足やブランク、
年齢をみられて、面接すら受けられないとお母さん方が言っていると思えば、
派遣会社から契約期間満了を言われたというお母さんもいる時代。
厳しいですが「労働」はいらないと言われています。かつての保険は「24時間戦える
体力」や「忠実に指示された業務を行える作業力」でした。何があっても居続ける
こと、与えられたものを着実に、気合いと根性で乗り越えることが求められ、
大企業では「企業戦士」なんて言葉もありました。そのお陰で日本も大きくなりました。
今は、男女関係なく、仕事を持つことが当たり前になった供給過多の状態。
そういった「労働力」が豊富な時代には、当然労働力だけを売っても買って貰えな
いという結果になる。グローバリゼーションの中、日本以外の国に「労働」を簡単に
求められる時代でもあります。
生命保険なども、つど状況に合わせて見直しをすると思いますが、仕事確保する
ためのスキル保険も以前の日本の常識とは違う視点で、見直しをする時代になった
のだと言うことですかね。
僕はデジレントに終身雇用や職場復帰の制度を、作りたいと思っています。
やはり働く以上、安心のある会社はとても大事だと思ってます。
が、昔企業が求めた「労働力」の提供だけでは、今の時代にその制度はできない
のが現実。どこぞの大企業が掲げた「破壊と創造」が何となくわかった気のする
今日この頃です。
デジレントはお陰様でリピータのお客様で成りたっています。
弊社スタッフが、ホスピタリティー高く、責任感を持って対応を
してくれている賜物。それに尽きます。ありがとうデジメイツたち!
その話を最近出会うクライアントや人に話すと「どうやってそういった
人脈を作るのか?」とノウハウとかコツとかを求められます。
それに対しては、
「ノウハウもコツもない。ただ聞きたいと思っているだけ」
と答えています。
自分、または弊社に相談をしてくれたクライアントくらいは、せめて深く知りたいと
思いますし、今その担当者さん、会社がどういう状況なのかをただ聞きたいと
思って、打ち合わせやコミュニケーションをとるようにしているだけです。
僕は、「アポイント」とやらは取った意識がありません。ただ、先方の状況を知りたいので
「取材」は申し込んでいます。クライアントにうちの商品の検討や見積依頼を
してくれる打ち合わせだけ、セッティングをしようというのは、一度も思ったことが
ありません。極端な話、僕の中では先方の愚痴を聞けて、何かそれを解消できる
気の利いた情報の提供ができればいいと思ってたりします。その中で、デジレントで
お手伝いできるサービスがあったら、ご依頼を頂くという繰り返しが、今のデジレントを
成り立たせてくれているのだと思います。
先日、地域医療のドキュメンタリーで、医者が病院から遠い地域や事情があり通院
できない患者を訪問診療しているシーンをみました。医者は訪問医療で「何事もない」
ことを喜ぶ職業だと思います。何事もないことを聞きに行くことで、自分が役に立てている
という評価になる。そんな貢献や誇りを提供する会社でありたいと思います。
「ただ、聞きたい」
「聞けたからには、何かだそう」
仕事以前に、人としてある程度割って自分のことを話してくれた、
おかえしとして基本じゃないかなぁ。
ってな話を会合で名刺交換をした某大手の若手営業マン(ブログ読んでるかな?)
にしましたが、数字がそれじゃあ行かないし、社長としては甘い!とおしかりを受け
ました^^一応甘いと言われないように、聞きに行く機会や打ち合わせの量は他の
人の3倍以上はあると思います。
数倍の量徹底して、「甘い」ことやっていると逆に助けてくれるクライアントも
いらっしゃるもんでして、そういう出会いに感謝しつつ、その方の指摘にも耳を
傾けつつ社長業頑張ります^^
僕には、小学1年の長男と年中さんの次男がいます。
先日長男が落ち込んだ様子で
「おとうさん。学校休みたいんだ」と真剣な様子で話してきました。
学級崩壊やいろいろ複雑な子供の問題がニュースで飛び交う中で、
うちの子にも何かあったのかと
「どうした?何かあったのか?」
と不安を持ちながら、聞き返しました。すると
「・・・実はさあ。先生が学校にチョコレートを持ってきちゃ駄目だって
言っててさあ。ショックなんだよね」
は??
「バレンタインのチョコを学校で渡せないなら、学校休んで家で待ってようと思ってさ」
だそうです・・・。心配して損した。。
一応とりなおして
「ほー。じゃあチョコ誰かくれるって言ってたのか!良かったな!」
「いや。誰にも言われてない。人気ないんだよ俺。」
なんのこっちゃ・・・。貰えるあてをまずは心配せにゃ^^14日まで人気取りに
邁進だな。がんばれ息子よ!!
僕は本屋が好きです。
なんとなくネットよりも、本当に今流行っていたり、求められているものが
新刊本や売れている本のタイトルや内容をみるとわかる気がするからです。
その中でもビジネス書のコーナーはその時の経営のトレンドが見え、面白い。
最近はまた不況のせいか経営者向けのものよりも、この時代を生き抜くための
仕事術やら、人生論的なマニュアルや自己啓発系のたぐいが多い気がします。
まあ何冊読んでも大体同じことが書いてあります。
なのにどうして同じテーマの本が出るのか。流行りもあると思うのですが、
やっぱり「実行」しない、できない人が多いからだと思います。
自分が知りえたことを実行する人って100人中5人いるかいないかだそうです。
しかし、内容的にハードルが高いと感じて、躊躇したり、自分では無理だと決めつける
ことも多いと思います。
出来ないのであれば、思い切り逆の思考を取ってみたらどうでしょう。
「これをやらずして、同じ結果を得られるにはどうするか」
です。
デジレントでよく「詰まったら、思い切り逃げろ」と言うことがあります。
立ち向かってダメなら、逆に思い切り逃げる方向で考えると、逆に
ストレス無く解決することもあるためです。
ただし、ポイントは「思いっきり」という点でして、中途半端に逃げると
逆に大きなしっぺ返しを受けることにもなる諸刃の剣ではありますが。
マイコミさんから
Googleが日本の携帯のいいところどりをするというニュースを。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/02/016/index.html
開発会社的には、次世代携帯OSの動向は当然気になりますが、
細かいキャリアごとの仕様による不具合に、泣かされた立場としては
早いところリリース&シェアしてもらって、せめて2つ、3つになってほしい
ところです・・・。
僕は仕事に限らず何においても、最も大事なのは「単語力」だと思っています。
僕らは、いろいろな人とコミュニケーションを取る場面に出くわすわけで、
当然相手とスムーズな伝達や共有をするには、共通の言語を持つのが
必須です。
こと仕事においては、単語力があるかないかで、差が出ます。
クライアントの要望を、自分で一番イメージのできる単語に置き換えることが
出来ることが、「温度感」を知る上で大事なためです。
指摘を受けたり、トラブルになったり、上司に怒られたり、相手に良く思われたり、
信頼されたり、不快にさせたり。すべてお互いの単語のミスマッチによるものが
実はかなり多い。
まず相手の単語を知ることと、自分の単語力では不足していることを知ること
が良い評価やトラブル回避の第一歩なんじゃないかなと。
当たり前でのようですが、以外とここら辺で詰まってる人を
かなり良く見かけるので、詰まっている暇があったら単語暗記カードを作ることを
お勧めします。
仕事を進める上で、良く「だんどり八分」って聞きます。
当然仕事に着手する上で、求められてるゴールに対して
どういうだんどりが必要かを想定するのは大事ですね。
僕も先輩に教わった記憶があります。
だけど、これだけ目まぐるしく変わる世の中でだんどりを
しっかりできる人材を育成するのは難しいと思ってます。
要するに上司すらだんどりをどうしたらいいのか、意思決定に迷う時代。
僕はできないだんどりを頑張ってもらうより、逆にフォローやリカバーを大事にしてます。
だんどりできなかった分はフォローで返す。わからない場合はとにかく聞いて、それを
復習。立ち止まったら過去の教えやメモに立ち返るなど、予習型ではなく復習型を
デジレントスタッフにも進めさせています。
なので、メモを取らなかったり、以前教えたことを吸収せず、相変わらず自己流で
走る人材はデジレントでは成長できないと思っています。自分でだんどりをして、
走れなくても、せめて復習やその分のリカバーがあれば成果としては上がるからです。
また、リカバーや復習の積み重ねが結局最終的にはだんどり力につながるんじゃないかと
思います。
今日尊敬する先輩とともに、飲み会議をしてました。その会議場兼居酒屋に
今年卒業せず、大学院に残って就職浪人をしているという男性に会い、話を
しているうちに、就職浪人なんて久しぶりに聞いたためか、僕が大学時代の
ことと重なり、思いだしてました。
連日ニュースで、不況の話が取り上げられてます。その際に90年代のバブル崩壊を
比較として出されますが、当時大学卒業→新卒採用だった時と状況がとても
良く似てます。
今は昔。あの当時は、失われた10年とか呼ばれた時代の真っただ中で、それを生きた
僕らの世代はロストジェネレーションと呼ばれてるみたいです。団塊Jrだとか
いろいろ呼称を頂く世代なんですが。なんとなくロスジェネとか訳されると
まあ悪くないなと。
僕の大学の就職部でも、女子の就活者が今でこそ伝説になりつつありますが、
「圧迫面接」なるものを受けたり、試験や会社説明会すらエントリーを許されず、
会社説明会の応募はがき(当時はemailエントリーなどなかったので)を平均
で100社前後、多い人で150社以上へ送り、半分説明会の案内が届けば
良いという時代でした。ちなみに就職予備校なんてのも大盛況でした。
業績悪化と重なり金融業界を中心に不祥事なども多発してまして、僕らの親の世代が
勧めた大企業とやらが潰れたり、予想外のことがたくさんおきました。
そんな中、インターネットを利用したビジネスが登場し、混沌とした時代の新たな「就職先」
として「自らがネットで起業する」という文化が芽生えました。若い学生でも、新しいネット
という技術を利用し、ビジネスを手掛けることができるという希望のあった時代。
ちなみにベンチャーという言葉もこの時代から良く聞かれるようになった気がします。
当時、渋谷に多くのネットベンチャーが集まっていたこともあって、ビットバレーと
ネット系ベンチャーは総称して言われてたくらい注目と元気のある業界でした。
が、一方でネットのスピードと比例するように様々な出来事がネット業界
でも起こったりしました。
そして不況。僕は新卒での就職先としてIT業界とベンチャーを選びました。そんな時代
に置いて、何も知らない子供だった自分には、唯一生涯をかけていいと思えたからです。
先日参加したネット業界の集まりでも、ちょっと悲壮感が漂ってました。が、就職がどう
だとか雇用を増やすとかも大事かもしれませんが、そもそも業界の発展や衰退を防いで、
次の世代の優秀な人材がネット業界に来てもらえる魅力的な業界にもう一度したいと
強く思います。そして昔の状況を知り、ネット業界に拾われた自分としては、大げさで
すが使命感に近い想いで、クライアントと歩んでいこうと思います。
当時企業が求めたものは即効性のあるプロモーションとコスト削減です。
つまり早く利益につながるもののみ求め、がむしゃらに走ってました。
デジレントサーブはコスト削減支援を今年はより一層拡大していきます。
僕のような一個人が、どれくらいの業界へ貢献ができるかわかりませんが、
他社に勝つだの、二の次かな。逆に他社と一緒に成長したい。
クライアントが「やっぱりネットだね」と評価してもらえる支援をしたい。
今年の年末に「ネット業界だけは不況知らずでした」ってなニュースが流れるように。
社内外で「エージェント」という肩書や言葉に触れる機会が多いです。
僕は営業職に限らず、クライアントとのコミュニケーションをとる仕事に
かかわっている人はすべてエージェントであるべきと思っています。
提案や話し方を「コンサルタント」という立ち位置で、学ぶよりも
聞き方やクライアントのために最強の御用聞きになろうという「エージェント」
姿勢の方が大事だと思っています。
社内で「エージェントになれ」という言葉を使うときには、会社の枠組みを超えて、
自分のクライアントに対して全力でヒヤリングをし、それをベースに支援をする
という姿勢を徹底しろという意味で使っています。
以前僕が所属していた会社では、上司に対して「クライアントのために
この提案でGOを出してもらえなければ降りる」とか平気で部下が言う文化に
いました。僕はその姿勢が大好きですし、デジレントスタッフにもそのスタンスを
強要しています。
要するにクライアントのエージェントになるということは、時には属している会社の
商品や提案、価格などを裏切る可能性があるということ。本当にクライアントの
ためになるものをするには、それくらいの覚悟で臨まないとならないこと。
そしてそれを楽しむこと。
デジレントサーブが考えるエージェントは、こうでありたいと常に思っています。
本気でクライアントのWebコストに対して、何とかしたいと思えるマインドを
持つ人を大事にしたいですし、育成し続けようと思っています。デジレントサーブの
商品はWebシステム開発でも、モバイルサイト制作でも、コマースサイト構築でも
ありません。クライアント視点でのWebコストを何とかしてあげたいという想いと行動
そのものです。